「もろこしの箒作り」を見学しました
日頃から民芸品などの製作に関心があった北條隊員は、黒保根公民館に展示されていた「もろこし箒」に興味津々。「もろこし箒」の作り方を教えてもらえないかと考えていたところ、『住民の方がもろこし箒を作っているようだ』との情報を得て、早速その方のお宅を訪問し、箒作りの様子を見学させていただきました。今では、箒を手作りしている姿も珍しい光景となっています。
この箒の材料となっているのは、「ホウキモロコシ」というイネ科の植物で、この花穂を乾燥したものが用いられています。
もろこしを束ね、丁寧に編んで、箒を作っていく昔ながらの製法であるこの工程は、とても手間がかかる作業です。
自然の素材を使用し、一本一本手で丁寧に作られていく箒には味わいがあり、この伝統の技は後世へつなげていきたい技術だと感じます。
そして北條隊員が、黒保根町の紅葉の写真を撮影しに行くというので同行しました。
今、黒保根町の山々や渓谷はもみじの葉が赤く染まり、自然が創り出す鮮やかな紅葉を楽しむことができます。
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