関口文治郎の墓
- 指定年月日
- 平成17年3月31日
- 区分
- 桐生市指定重要文化財
- 所在地
- 黒保根町上田沢
- 所有者
- 関口家
関口文治郎は、享保16年上田沢村沢入に生まれ、彫物師となった。
隣村花輪村の石原吟八郎に師事したが生来の素質もあってか、その上達は師を驚かすものがあり、宝暦2年には師の片腕となって妻沼聖天宮の本殿彫刻を完了した。その後聖天宮の幣殿、秩父の三峯神社、伊那の熱田神社、桐生の天満宮、黒保根の栗生神社等多くの社寺に名作を残した。文化3年に榛名神社を最後の仕事として文化4年に没した。
文治郎の墓は黒保根町上田沢の医光寺にある。
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