彦部家文書仁田山紬注文書

ページ番号1002086  更新日 平成28年1月24日

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写真:紙に筆で書かれた文書

指定年月日
昭和38年3月26日
区分
桐生市指定重要文化財
製作年代
室町時代

この古文書は、広沢の彦部家に伝存するものである。文面は、足利将軍義輝の侍女小侍従から、彦部雅楽頭晴直にあてた桐生織物の注文書である。
晴直は、足利将軍義晴の偏諱(へんき)を賜り、従四位下雅楽頭にすすみ、信任が厚く天文19年(1550)義晴が死去したあと落飾遁世した。晴直の嗣子輝信もまた足利将軍義輝から偏諒を賜り、永禄8年(1565)義輝が三好義継・松永久秀らに、京都で殺されたとき、父晴直とともに殉死した。
この古文書に日付は記されていないが、彦郡家古記録のうち、「高階朝臣家譜」の天文17年(1548)6月の条に、仁田山細注文書が記されていることから、室町中期の頃と推定できる。また、この頃広沢郷は彦部家一門の所領であったことがうかがわれる。そして、この古文書は室町期すでに桐生地方で、紬などの織物を生産し、それが商品として京都に出回っていた事実を物語っている。

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