栖松寺石幢

ページ番号1002064  更新日 平成28年1月24日

印刷大きな文字で印刷

写真:部品が欠損している石幢

指定年月日
昭和41年2月9日
区分
桐生市指定重要文化財
所在地
桐生市梅田町一丁目705
詳細
石幢 一基(高さ105センチメートル)
製作年代
大永2年(1522)

この石幢は安山岩製で、宝珠および台座が欠損し、高さ1.05メートルである。竿石の中央部直径29センチメートル、七角形の龕部の六面に地蔵尊、一面に阿弥陀如来像が彫られている。
竿石には「奉造立為逆修三十三年 ○聖安□□庵主本命元辰 大永二年壬三月彼岸願主啓」の銘 午 白文が印刻される。この中に臨済宗系の用語が使用されており、当地方の信仰史上の資料として貴重なものである。
昭和49年に盗難にあったが、平成7年に発見され、現在地に戻された。

ご意見をお聞かせください

質問:このページの内容は役に立ちましたか?
質問:このページの内容はわかりやすかったですか?
質問:このページは見つけやすかったですか?

このページに関するお問い合わせ

教育委員会教育部 文化財保護課
〒376-8501 群馬県桐生市織姫町1番1号
電話:0277-46-1111 内線:622 ファクシミリ:0277-46-1109
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。