千手寺石幢

ページ番号1002068  更新日 平成28年1月24日

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写真:石幢

写真:掘り込まれた六地蔵

指定年月日
昭和54年8月10日
区分
桐生市指定重要文化財
所在地
桐生市川内町一丁目331
所有者
千手寺
詳細
石幢 一基(高さ164センチメートル)
製作年代
天文17年(1548)

千手寺の境内にあり、材質は安山宕である。この石幢は、相輪・屋蓋・龕部・中台・幢身・基礎からなり、ほぼ完全な状態で保存されている。
龕部は七角で、一面に阿弥陀仏を配し、他の面には六地蔵が彫りだされている。幢身は上下二段につなぎ合わされ、その上段に次の銘文が陰刻されている。
奉大乗六部 □搭供養彫 六道能化地蔵 薩捶尊容 現世安穏後 生善處□ 天文拾七年 戊申八月□ 岸十七回□ 西小倉村旦 那□口座
制作時期の天文17年(1548)は、桐生市指定重要文化財「重足寺石幢」造立の翌年にあたり、先祖供養のためにつくられたものである。

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