重足寺石幢
- 指定年月日
- 昭和41年2月9日
- 区分
- 桐生市指定重要文化財
- 所在地
- 桐生市天神町三丁目838
- 所有者
- 西方寺
- 構造
- 石幢 一基(高さ155センチメートル)
- 製作年代
- 天文16年(1547)
重足寺跡の墓地内にある。台座上の竿石は上下二段につなぎ合わされている。銘文は上下の竿石にわかれ陰刻で「奉造立六道能化 地蔵薩埵尊容妙栄◇◇精儀伏願因茲功力 現世安穏後世善処故也 功徳主妙栄信女敬白 時天文十六年丁未八月時正日」(◇の箇所は判読不能)とあり、塔身に七地蔵が彫刻されている。高さ155センチメートル。竿石の直径27センチメートル。材質は安山岩で、制作は天文16年(1547)である。
上端の宝珠は後補されたものらしいが、その他は建立当時の形態をそのまま残している。
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