光性寺木彫不動明王像

ページ番号1002048  更新日 平成28年1月24日

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写真:木彫りで右手に剣を掲げた不動明王像

指定年月日
昭和37年3月14日
区分
桐生市指定重要文化財
所在地
桐生市東四丁目1-13
所有者
光性寺
製作年代
平安時代
詳細
木彫立像(像高94センチメートル)

眼は彫り出しである。憤怒の相は穏やかで、降三世の姿おそろしきという印象は与えず、姿勢も肉づきも安静でやさしく、むしろ親しみやすい風貌である。これは彫りの浅い襞や、並行的な衣文である点とともに藤原期の優雅な作風がみられる。またその形も彫りも、京都における本流の手法があきらかで、この像が地方の作ではないことを示し、厨子の背面に書かれた記録も、明確にその伝来系統を物語っている。江戸末期桐生にもたらされたもので、その結びつきが、深くないのはややさびしい。制作時期は藤原末期と思われる。この寺に安置された由来について、寺伝には下野国下都賀郡七石村の人妙宏が、京都洛北岩倉大雲寺不二坊で仏道を修め、文化14年(1817)に光性寺の住職となったとき京都から動座したとある。
法量は像高94センチメートル、瓔珞持物・台座・厨子すべて後世の作で、光背は逸失している。左腕部分の亀裂など像の傷みが著しかったため、平成4年度に市費補助事業として保存修理が行われた。

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