須永の弥陀三尊像
- 指定年月日
- 昭和41年2月9目
- 区分
- 桐生市指定重要文化財
- 所在地
- 桐生市川内町三丁目653
- 構造
- 石仏 一基(高さ 55センチメートル)
- 製作年代
- 文明12年(1480)
安山岩の一面を平らにけずり、中央に阿弥陀如来立像を大きく半肉彫している。印相は弥陀の定印と思われ、左右に合掌する観音・勢至の姿を中尊の半分くらいの大きさに半肉彫してある。
平面におとされた部分は中央がもっとも高い舟型光背状となり、一光三尊如来の姿を石像にあらわしたように見える。高さ55センチメートル、幅43センチメートル。自然石の台座の上に安置され、背面に「文明十二年庚子八月十九日」と銘文が刻まれている。文明12年(1480)に作られ、場所が平地であることから、堂があったことも考えられる。
ご意見をお聞かせください
このページに関するお問い合わせ
教育委員会教育部 文化財保護課
〒376-8501 群馬県桐生市織姫町1番1号
電話:0277-46-1111 内線:622 ファクシミリ:0277-46-1109
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。