須永の弥陀三尊像

ページ番号1002063  更新日 平成28年5月20日

印刷大きな文字で印刷

須永の弥陀三尊像の写真

指定年月日
昭和41年2月9目
区分
桐生市指定重要文化財
所在地
桐生市川内町三丁目653
構造
石仏 一基(高さ 55センチメートル)
製作年代
文明12年(1480)

安山岩の一面を平らにけずり、中央に阿弥陀如来立像を大きく半肉彫している。印相は弥陀の定印と思われ、左右に合掌する観音・勢至の姿を中尊の半分くらいの大きさに半肉彫してある。
平面におとされた部分は中央がもっとも高い舟型光背状となり、一光三尊如来の姿を石像にあらわしたように見える。高さ55センチメートル、幅43センチメートル。自然石の台座の上に安置され、背面に「文明十二年庚子八月十九日」と銘文が刻まれている。文明12年(1480)に作られ、場所が平地であることから、堂があったことも考えられる。

ご意見をお聞かせください

質問:このページの内容は役に立ちましたか?
質問:このページの内容はわかりやすかったですか?
質問:このページは見つけやすかったですか?

このページに関するお問い合わせ

教育委員会教育部 文化財保護課
〒376-8501 群馬県桐生市織姫町1番1号
電話:0277-46-1111 内線:622 ファクシミリ:0277-46-1109
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。