鳳仙寺山門

ページ番号1002088  更新日 平成28年5月23日

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鳳仙寺山門の写真

指定年月日
昭和63年10月5日
区分
桐生市指定重要文化財
所在地
桐生市梅田町一丁目58
所有者
鳳仙寺
構造
三間一戸楼門、瓦葺入母屋造
間口 8メートル、奥行き 4.4メートル
建築年代
宝永元年(1704)

鳳仙寺山門は格調の高い禅宗様式の楼門で、均整が良くとれ、雄大で豪華な優れた建築意匠的構成を示すもので、桐生市域には類を見ない大きさである。
この山門は宝永元年(1704)8月に建立された三間 三間一戸の楼門で、正面の両脇間に金剛柵を設け、中に増長天・持国天を配している。
一階は円柱を腰貰、内法貰、頭貰で固め、台輪を敷く。組物は連三斗とし、中備を蟇股とする。二階は円柱を柱盤、頭貰で固め、台輪を敷き、組物は出組とし、軒支輪は蛇腹支輪(本支輪)とする。垂木は扇垂木とし、礎盤は木製である。柱はすべて丸柱とし、柱脚・柱頭には禅宗様式が見られる。
二階の扉は正面が二折四枚の観音開きの唐戸で、一部に透かし彫りが施され、開閉に藁座を用いる。両脇問には花頭窓が設けられ、その内側に引分け障子を明り取りとして設ける。両側面には二枚の引違板戸である。
二階には高欄を廻らし、四隅の擬宝珠柱の頭部に見られる逆蓮頭は、禅宗様式の特徴である。 蟇股は通路の両面上に各々二個、そして左右の脇間と側面に各一個の計十二個が設けられ、それぞれには精巧な干支が順次配され、通路上の巳・牛・子・亥の蟇股は透かし彫りとなっている。また、篭彫雲水龍が嵌め込まれている。
附の「山門建立化簿」は、宝水元年(1704)に当時第11世曲外嶺松和尚の代に、山門建立のため門中寺院や各村々から資金を募った記録で、当時の建築費の概要を知ることができる貴重な資料となっている。

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